100均石塑粘土で作品作り〜アクセサリーの作り方〜
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近年取り組む人が多いハンドメイドアクセサリー。
自宅で手軽に挑戦できたらうれしいですよね。
ビーズやレジンが主流ですが、今回は粘土を使ってアクセサリーを作っていきます。
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石塑粘土とは?
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石塑粘土(せきそねんど)とは、石の粉が原料の粘土です。
乾燥・火入れをすることで、石膏や陶器のように硬化するのが特徴です。
火入れといってもオーブンで加熱するだけなので、その手軽さから近年注目が集まっています。
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100均石塑粘土のアクセサリー作りで使う材料
石塑粘土は、100均で購入できます。
粘土コーナーをよく見ると、少し小ぶりの粘土が置いてあります。
パッケージに「石塑粘土」の記載があるので、よく確認してみてください。
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紙粘土や油粘土など、種類が多いので間違えないように!
- 石塑粘土
- 定規
- 粘土板(クッキングペーパーで代用可能)
- 水
- 爪楊枝
- 絵具
- 筆
- クッキングペーパー
- マニキュア
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100均石塑粘土のアクセサリーの作り方
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それでは、 石塑粘土を使ってアクセサリーを作っていきましょう。
ブローチや箸置きなども簡単に作れますよ!
石塑粘土をカットし、成形する
必要なサイズにカットし、理想の形に整えていきます。
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石塑粘土は水分量が多くないので、こねていると表面が乾燥し、ヒビが入りやすくなります。
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そんな時には指や筆に水をとって、粘土の表面を軽くなでるようにしましょう。
丸型の成形は楽ですが、四角は意外と難しいので、カットするときに定規を使うことをおすすめします。
デザインを加える
形が整ったら、爪楊枝などを使って模様をつけましょう。
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模様は少し深めに掘ると、色を塗りやすくなるよ。
彫りが浅いと色付けが難しく、模様が浮かび上がらないので注意してください。
厚みの半分程度まで爪楊枝の先を指すようにイメージするのが良いでしょう。
1日以上乾燥させる
できあがった作品は1日以上置いてから、オーブンで加熱します。
室内に置きっぱなしでかまわないので、ゆっくりと時間をかけて乾燥させましょう。
オーブンで加熱する
しっかりと乾燥させたら、オーブンを温めて加熱します。
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180度のオーブンで30分焼きます。
焼いた後にすぐにオーブンを開けて取り出すと、急激な温度変化の影響でヒビが入りやすくなります。
少し時間を置いてオーブン内の温度が下がってから取り出すのがおすすめです。
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表面を観察してみると、色が変わり、土の感じが目立つようになりました。
触ってみると、硬さが増し軽くたたくとコンコン音がします。
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石膏や陶器のような仕上がりだね!
色を塗り、金具を接着する
熱がとれたら、仕上げに色を塗っていきます。
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掘った部分に色を重ねる場合には、爪楊枝を使うときれいに塗れます。
光沢感が欲しければ、仕上げにニスを塗ってみてください。
ちゅるっとした艶感が美しく、防水効果も期待できます。
最後に金具を付ければ完成です。
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今回はピアスにするために、ピンを裏面に固定しました。
瞬間接着剤やレジンなど、耐久性の高いもので固定するのをおすすめします。
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金具が耳に当たって気になる場合には、フェルトで接着部分をカバーすると耳当たりがよくなるよ。
裏面に磁石を付ければ、オリジナル磁石に。
防水ニスを使えば、箸置きや小物置きに。
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仕上げ次第で、さまざまな用途に使用できますね!
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100均石塑粘土のアクセサリーを作る際のコツや注意点
取り扱いや手順についての注意点を紹介します。
頭の片隅に入れておいてくださいね。
時間に余裕をもって取り組む
石塑粘土は誰でも使用しやすい粘土ですが、途中の乾燥時間や加熱時間を考慮すると仕上がりに少々時間がかかります。
1日で完成させるのは難しいので、時間に余裕をもって取り組むようにしてください。
無理に乾燥を急ぐとひび割れの原因に繋がるので、乾燥は十分に行いましょう。
作るものによっては石塑粘土は2袋必要
石塑粘土の容量はそれほど多くないので、小皿・とっくり・一輪挿しなどサイズの大きな作品を作るときには2袋以上購入してください。
厚みや形にもよりますが、直径や高さが10cmを超えるものは2袋以上を検討した方が良いでしょう。
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100均石塑粘土で作品作り〜アクセサリーの作り方〜のまとめ
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石塑粘土は自宅でできる手軽な陶芸体験とも言えるでしょう。
制作から完成まで少々時間がかかりますが、満足度の高い作品に仕上がります。
慣れてくるとデザインの幅も広がりコツをつかみやすくなるので、自分用・プレゼント用にいろいろ挑戦してみてくださいね!
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