子どもとできる!和紙を使った手作りランプシェードの作り方
![](https://www.saaaa6.com/wp-content/uploads/2023/10/和紙を使った-手作りランプシェードの作り方.jpg)
膨らませて、切って、張るだけ!
色鮮やかな和紙を使ったランプシェードは、インテリアとしても照明としても優秀です。
手順はとても簡単なので、子どもと楽しむ室内遊びにピッタリです。
アレンジを加えながら、オリジナル作品を作ってみてくださいね。
ランプシェードとは
ランプシェードとは、電気に被せる装飾品です。
「電気傘」と聞くとイメージがしやすいかもしれません。
色・形・材質に決まりはなく、様々なデザインのランプシェードが販売されています。
ランプシェードの種類によっては、光を和らげたり拡張する効果もあります。
インテリアとしてはもちろん、照明効果をサポートするアイテムです。
今回は和紙を使って、ランプシェードを作っていきます。
和紙を使った手作りランプシェードに使うもの
10分あれば誰でも作れちゃいます。
乾かす時間が必要なので、時間に余裕を持って取り組んでくださいね。
- 風船
- 和紙
- ライト
- ボンド
- はさみ
- ラメ
- クッキングペーパー
いずれも100均で購入できます!
ライトはろうそくタイプを使用しましたが、どのようなものを使っても大丈夫です。
自宅にあるものや好みに合わせて、選んでみてくださいね。
購入する場合、電池が別売りの可能性があるので、買い忘れに注意してください。
子どもとできる!和紙を使った手作りランプシェードの作り方
それでは、作り方を確認していきましょう。
風船を膨らませる
まずは、風船を適当な大きさに膨らませましょう。
大きさに指定はありませんが、空気を入れすぎると楕円になります。
丸っとしたフォルムにしたい場合は、空気を入れすぎないよう注意しましょう。
![](https://www.saaaa6.com/wp-content/uploads/2022/11/みどり46.png)
少しずつ空気を入れて、好みの形・大きさになるよう微調整しよう。
小さなサイズで作りたいときには、風船の代わりに水風船を使うのもおすすめです。
和紙を貼り付ける
風船の上から和紙をボンドで貼り付けていきます。
風船のカーブにしっかりと密着するよう、和紙はカットして貼り付けます。
貼り付けるために、ボンドを水で薄めた「ボンド液」を作ります。
ボンドと水の量は目分量です。
薄いかな?足りないかな?と感じたら、その都度足していきましょう。
ボンドが水に溶けきることはないので、ダマになっても気にせず作業を続けてください。
ボンド液ができたら、和紙をボンド液に浸して、風船に貼り付けます。
この作業をひたすら繰り返し、色や厚みを調整していきます。
風船の色が目立つ箇所があれば、重点的に和紙を重ねてください。
![](https://www.saaaa6.com/wp-content/uploads/2022/11/ポイント左.png)
風船の結び目付近は後ほどカットするから、ほつれないよう念入りに!
不安な箇所は、ボンドを直塗りして補強しても問題ありません。
仕上げにデコレーション
ボンドが乾ききる前に、デコレーションを施しましょう!
ラメを上から振りかけ、アクセントを加えてみました。
![](https://www.saaaa6.com/wp-content/uploads/2020/05/ピンクバンザイ.png)
和紙を好みの形に切って、表面に貼り付けるのもいいね。
1~2日かけて乾かす
デコレーションまで完了したら、和紙が乾くのを待ちましょう。
紙皿にクッキングペーパーをしいて、貼り付かないようにしました。
半日ほどでだいぶ乾きますが、しっかりと乾かすには1〜2日必要です。
![](https://www.saaaa6.com/wp-content/uploads/2020/08/右向き.png)
放置しておくだけで自然と乾くから、心配なし。
風船を取り出す
数日経った姿がこちら!
しっかりと固まっていました。
しかしよく見てみると、丸いフォルムがデコボコしています。
風船が萎んで、中で剥がれていました。
このままでは取り出しづらいので、風船の空気を抜いて引き抜きます。
風船にハサミで切り込みを入れれば、自然と縮みますよ。
形を整える
このままではライトのサイズが合わないので、差し込み口を拡張しましょう!
![](https://www.saaaa6.com/wp-content/uploads/2023/10/image-1.jpeg)
ライトによってサイズは異なるので、確認しながら作業してくださいね。
デコボコしているところは、内側からペンや指を差し込み、軽く押してみましょう。
和紙でできているので、力を入れすぎないようにしてくださいね。
![](https://www.saaaa6.com/wp-content/uploads/2020/10/バンザイ.png)
軽く力を入れるだけで、簡単にフォルムが整うよ!
ライトの準備
今回はろうそくタイプのライトを使用します。
電池は別売りだったので、電池をセットしてランプシェードの下にセット!
ライトを点けたら完成です。
和紙を使った手作りランプシェードを作る際のコツや注意点
最後に、ランプシェードを作るときの注意点を紹介します!
バランスチェック
風船に和紙を貼り付けるときには、全体のバランスをよく見ましょう!
3〜4枚ほど重ね合わせると、頑丈になってきます。
風船の色が薄っすらと透ける程度まで、張り重ねてください。
ボンドは直塗りすると伸びが悪いので、水で薄めることをおすすめします。
子どもとできる!和紙を使った手作りランプシェードの作り方のまとめ
乾燥に時間がかかりますが、手順はとっても簡単です!
色合いやカットにこだわれば、大人でも十分に楽しめます。
和紙は手でちぎれるので、子ども1人でも挑戦しやすい工作です。
アレンジを加えながら、ぜひ一緒に作ってみてくださいね。