先月、一人暮らしをしていたアパートから実家に戻りました。
その際、引越しを業者に頼まず、私の乗っている軽自動車を使って、ほぼ一人で行いました。
お金をかけずに、簡単に引越しができました。
その理由は、一人暮らしを始める時に、次の引越しのことを考えて家具家電をそろえたからです。
次の引越しのことを考えて家具家電を選ぶことは、普段の一人暮らし生活を快適にすることにもつながります。
今回は、次の引越しを自分の車でできるような状態にして、費用をおさえて一人暮らしを快適に始める家具家電の選び方をお伝えします。
快適一人暮らしのための家具家電選びのポイント
一人暮らしを始める時に、部屋を決めたら、家具家電をそろえますよね。
あこがれだった一人暮らし。いいものをそろえたいな。
でも、部屋を借りる時の初期費用で2,30万円かかるから、家具家電の金額はできるだけおさえたいよ。
快適な一人暮らし生活を送るために、毎日使う家具家電選びはよく考えて行いましょう!
⋄ポイント⋄
・次の引越しのことを考えて、持ち運びのしやすいものを選ぶ。
・一度実家に戻る可能性がある場合は、冷蔵庫、洗濯機は「売る」、その他のものは実家に保管するといったことを考えて。
・中古でよいものは中古で買う。
・生活のしやすさを考え、機能に差があり、長く使うものにはお金をかける。
・部屋の広さを考えて、家具家電で空間が圧迫されないように。
このポイントを押さえて、おすすめの家具家電、家具家電の選び方をみていきましょう。
おすすめの家具家電、家具家電の選び方
1つずつ、おすすめな家具家電や家具家電の選び方のポイントを紹介します。
ベッド
大きい本格的なベッドを買うと、次の引っ越しは引っ越し業者に頼む可能性が高くなります。
布団で生活するのもいいと思いますが、毎回畳んだり、カビが生えないように管理したりするのは、意外と面倒です。
あと、多少の高さがあった方が、朝起きやすいですよね。
そこで私は、足付きの折りたたみすのこベッドをおすすめします。
⋄折りたたみすのこベッドがおすすめな理由⋄
・通気性がよく、布団やマットレスにカビが生えにくい。
・折りたためるので、部屋を広く使いたい時や床掃除の際に、簡単に移動させることができる。
・折りたたんだ状態で布団を干すことができる。
・ベッド下の空間を、収納スペースとして利用できる。
・ものによるが、1万円代で買えてお手頃。
・次の引っ越しの時に簡単に車に積み込める。
・実家に戻る際も、コンパクトなので実家に置いておくことができる。
すのこベッドの上にはもともと持っている敷布団やマットレスを敷けますね。
新たに購入する場合は、軽くて、寝心地のよい薄型マットレスがおすすめです。
睡眠は1日の生活で多くの時間を占めるので、快適な睡眠のために投資だと思って、マットレスにお金をかけるのもいいかもしれません。
ソファー
ソファーはあったら快適ですよね。
でも、場所を取ってしまうので、大きいものはやめましょう。
私はリビングで過ごす時用にソファーが欲しかったので、ソファーベッドを購入しました。
これは、普段は大きめの座椅子のようなソファーになっています。
リクライニングができるので、テレビを観る、読書をする、昼寝をするといった場面場面に合った体勢で、快適に過ごすことができます。
そして、折りたたんであるものを広げると、一人用の布団のようになります。
お客さんが来た時には、これを使います。
一人用の布団と同じサイズなので、シーツもぴったりです。
ソファーベッドはソファーとベッド(布団)の両方として使え、次の引越しの時の移動も楽なのでとてもおすすめです。
テーブル、いす
簡単な折りたたみのローテーブルをリビングに置くといいですね。
折りたたみだと、使わない時はしまって、リビングを広く使うことができますし、引越しの際も楽です。
自宅でパソコンを使って仕事をする場合は、足の高いテーブルと背もたれの高いオフィスチェアがあるといいかもしれません。
パソコンで作業をする時は、高さのあるいすに座って集中して行いたいですよね。
作業用のテーブルも折りたたみができ、安いものでいいと思います。
快適に作業をするには、いすが重要です。
いすにはお金をかけましょう。
少し場所をとってしまうかもしれませんが、背もたれが高くて、リクライニングができるものがおすすめです。
ゲーミングチェアでもいいですね。
チェスト
木でできているしっかりとしたチェストは必要ありません。
必要であればホームセンターや家具屋で3000円くらいで売っている半透明のプラスチックのチェストがいいですよ。
洋服を増やさないためにも、チェストは最低限にしましょう。
クローゼットがある部屋ならば、衣類はなるべくすべてそこに収めましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫はきちんと冷やしてくれればいいので、リサイクルショップや電気屋さんのアウトレットで安く買うのがおすすめです。
すごく古い年式のものは置いていませんし、動作確認とクリーニングがしっかりされているので、中古で問題ありません。説明書も必要ないですしね。
その際、一人暮らしは作ったものを冷凍保存させておくことが多いので、冷凍室が大きいものを選ぶようにしましょう。
小さめの冷蔵庫だと、冷凍室が小さいものが多いので、実際に見に行って、大きさを確認して買いましょう。
次の引越しの時にリサイクルショップに売る場合、その時点で年式が7,8年前までのものでないと引き取ってもらえないことが多いです。処分するとなると、リサイクル料を取られてしまうので、注意しましょう。
洗濯機
洗濯機も洗ってくれればいいので、リサイクルショップや電気屋さんのアウトレットで安く買うのがおすすめです。
冷蔵庫と同じで、すごく古い年式のものは置いていませんし、動作確認とクリーニングがしっかりされているので、中古で問題ありません。
大きさや容量を確認して使いやすそうなものを選んでください。
冷蔵庫とセットで買うと、設置まで一緒にやってくれますし、少し値引いてくれることもありますよ。
次の引越しの時にリサイクルショップに売る場合、その時点で年式が7,8年前までのものでないと引き取ってもらえないことが多いです。処分するとなると、リサイクル料を取られてしまうので、注意しましょう。
電子レンジ
これはそれぞれの好みですね。
電子レンジはそこまで大きいものではないので、もしも一度実家に戻る時でも、置いておけます。
料理の好きな人は、いろいろと機能のあるものを選び、温められればよいという人は簡単な電子レンジでいいですね。
テレビ
最近のテレビは年式が古いものでも薄くて映りがきれいなので、リサイクルショップや電気屋さんのアウトレットでいいですね。
接続も簡単なので、ジモティやメルカリ等のネットフリマで買うのもありだと思います。
大きい画面のテレビに憧れますが、大きいテレビだと、部屋を圧迫してしまいますし、長時間観る時には目が疲れてしまします。
移動も大変になってしまうので、一人暮らしの場合は一人で簡単に運べるサイズ(24型か32型)が最適です。
テレビ台は、キャスターが付いた自分で組み立てる簡単なもので大丈夫です。
テレビを置くと後ろの方にほこりがたまるので、掃除がしやすいように移動が楽なキャスター付きのものがいいと思います。
今はインターネットで動画を観ることができるので、テレビをあまり観ない人は、テレビを持たないという選択肢もありですね。
テレビを持つとNHKの受信料を払わなければならないので、節約にもなります。
まとめ
家具家電選びは、一人暮らしを始める時の楽しみの一つでもあります。
しかし、一人暮らしを始める時はお金がなかったり、今後また何度か引越しをする可能性があったりします。
なので、なんでもかんでも自分のあこがれの豪華な家具家電を買うのはやめましょう。
その家具家電によって快適な良い時間を過ごせるか、今後無駄になるものではないかを考え、今の生活と次の引越しの両方が快適になるように、家具家電選びを行いましょう。