THANKO「全自動食べるスープメーカー」のレビュー|口コミ・評判も紹介

@saori
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本記事では、THANKOの「全自動食べるスープメーカー」について紹介します。

昨今、ミキサーはいろんなものが売られています。

容量が300mlのコンパクトのものや2Lの大容量のもの、氷も砕けるもの、耐熱仕様のものまであり、購入するときに迷ってしまいますよね。

そしてこんな失敗していませんか?

ついつい欲が出たり将来のことを思って、いろんな機能がついているものを購入した結果、使う機能は1つだったり、1・2度使って場所をとるからとお蔵入りになったり……。

そんな失敗がないように、今回THANKOの「全自動食べるスープメーカー」についてしっかりレビューしていきます。

これはなんと『残り物がごちそうになる「全自動食べるスープメーカー」』とうたっているので、なんだか期待できます。

この商品を使って食卓の1品を加えていただきたいと思います。

THANKO「全自動食べるスープメーカー」の概要

THANKO「全自動食べるスープメーカー」の概要についてみていきます。

サイズ約幅200㎜×高さ270㎜×奥行135㎜
重量約1440g
電源AC100V 50 / 60㎐
定格消費電力920W(加熱700W+攪拌220W)220W(攪拌)
最大容量1.2L(豆乳モード使用時0.8L)
最低容量0.6L
モード数6種類(ポタージュ・煮込み・ジャム・豆乳、ミキサー・洗浄)
安全装置空焚き防止・マグネトロンスイッチ・温度ヒューズ・サモスタット
付属品本体・電気ケーブル・電源カバー・底部カバー・手入れ用ブラシ・日本語取扱説明書
保証期間購入日より12カ月
レシピの有無なし

THANKO「全自動食べるスープメーカー」の特徴とメリット

THANKO「全自動食べるスープメーカー」の特徴と、実際に使用したときに感じたメリットを紹介します。

全自動で楽ちん

残り物の食材や用途に応じた食材を入れたのち、タッチパネル式のボタン1つで好みのスープやジャムなどが簡単に作れて楽ちんです。

5種類のモード

5種類の調理コースと洗浄コースがあります。

コースは次のとおりです。

コース所要時間動作詳細
ポタージュ約23分加熱と攪拌を繰り返し、具材の粒が残らないなめらかなスープ状のものをつくるプログラム。(ポタージュなどをつくるのに適している)
煮込み約32分加工工程を繰り返し具材を煮込むプログラム。具材は事前にカットし煮込む。(具材を残し食べるスープづくりに適している)
ジャム約29分加工と攪拌を繰り返すプログラム。(ジャムやソースづくりに適している)
豆乳約36分加工と粉砕・攪拌を繰り返すプログラム。(大豆から作る豆乳づくりに適している)
ミキサー約3分攪拌を繰り返すプログラム。(スムージーなどをつくるのに適している)
洗浄スタートボタンを押している間、攪拌するプログラム。(最大20秒間)押し続けるとカッターがまわり、ボタンから手を離すと止まる。

硬い野菜や氷も砕ける

4枚刃のカッターがついているので、硬いニンジンや凍った果物、氷でも砕くことができます。

ただ、野菜はカットし、凍った果物は半解凍したほうがカッターに負担がかかりません。

また、氷についてはロックアイスのような固い氷ではなく、製氷機の氷やクラッシュアイスを推奨しています。

スリムな形状

本体サイズは幅200㎜×高さ270㎜×奥行き135㎜で縦長スリムタイプ。

また、本体の表面はステンレス素材で、調理家電の中では特別感があります。

1.2Lの大容量

4人前のスープをつくるのにちょうどよい量です。

0.6L~1.2Lの目盛が刻まれているのも便利です。

洗浄モード、手入れ用ブラシがついている

洗浄モードにするとカッターが自動でまわり、ミキサーの中の汚れを取ってくれます。(丸洗いや食洗器は不可)

付属品の1つとして手入れ用のブラシがついてきます。

これで軽くこするだけで汚れがおちます。

おちない場合は、お湯を入れて少し待ってからこするといいです。(カッターの取り外しは不可)

安全装置・電源カバー・底部カバーがついている

本体には空焚き防止・マグネトロンスイッチ・温度ヒューズ・サモスタットがついているので安心して使えます。

洗うときには電源カバーや底部のカバーをつけて、電子部品を保護できます。

電源カバー
底部カバー

ホコリが入ることも防げますね。

これらがついているのは安心です。            

マグネトロン

磁石によって磁界を加えた特殊な二極真空管のこと。
マグネトロンにより発生させたマイクロ波によって誘導加熱が行われる。
電子レンジや食器乾燥機などの加熱装置を毎日30分程度使用で、10~12年で寿命(約2000時間)。

サモスタット

一言でいうと「温度調整機」のこと。
例えばこたつやオーブントースターで温度が上がり過ぎたときに設定温度まで下げるために休止している。

THANKO「全自動食べるスープメーカー」のデメリット

THANKO「全自動食べるスープメーカー」のデメリットもみていきます。

ここを読んでいただけると、購入するときの参考になると思います。

レシピ集がない

初めてミキサーでジャムや豆乳づくりをする場合、この商品は全自動なのでレシピ集がないのは残念。

よって、ジャムづくりでは、他のサイトを参考につくりました。

あとでわかったことですが、サンコーマガジン(通称サンマガ)「食べるスープメーカー」レシピに一部ですがレシピが掲載されていました。

作動している時の音が気になる

ある程度予想はしていましたが、やはりカッターが回っているときの音が気になりました

ミキサーを使うと、3分間(自動)ほとんどカッターが回っているので、夜に使うとご近所に迷惑がかかるのではないかと思いました。

静音を期待している方には向かないかもしれません。

洗うとき神経を使う

水が電気部品に入り込まないように底部カバーや電源カバーがついていても、やはり水が入らないようにと緊張します。

もっと楽に洗えるような工夫がされていたら最高だったのにと思います。

中の様子がわからない

ミキサーは中の様子がわかる透明なものをイメージすると思います。

これはステンレスで覆われているので中の様子がわからず、ふたをとって(一時中止状態)加減を確かめなければなりません

自動でできるようになっていますが、やはり好みもあるので、加減ができるように少しでも中の様子が見えるといいなと思いました。

THANKO「全自動食べるスープメーカー」で作るおすすめメニュー

THANKO「全自動食べるスープメーカー」を使ったおすすめメニューを紹介します。

どれも初めて作っておいしくできたので、写真とともに参考にしてみてください。

キウイジャム

キウイのジャムづくりに挑戦しました。

写真では黒っぽいのでわかりづらいですが、とてもおいしくできました。

材料を入れてボタン1つ(30分弱)で簡単にできて、ジャムづくりが楽しくなります。

ミックスジュース

材料

リンゴ1個・バナナ1本・キウイ5個・牛乳200㏄・はちみつ大さじ1・ポッカレモン小さじ1

3種類の果物を使ってつくってみました。

自宅でミックスジュースができるのが新鮮。

イチゴジュース

材料

イチゴ10個・牛乳300㏄・はちみつ大さじ1

イチゴを使ってジュースをつくってみました。

そのまま食べてもおいしいイチゴですが、ジュースにしてもさっぱり甘くておいしかったです。

やはり色もきれいです。

豆乳

材料

水煮大豆170g・水800㏄

豆乳なんてつくれないと思っていましたが、つくれました。

一般的には乾燥大豆を一晩水につけて…とありますが、今回は水煮大豆に変更。

それでも満足のいく仕上がりでした。

(アレンジ)甘酒

材料

酒粕120g・水600㏄・砂糖50g・ショウガチューブ約2cm

甘酒がつくれるのか試してみました。

本体に甘酒の機能(コース)がないので、ポタージュ機能を使いました。

砂糖の量が適量だったのか、これもおいしくできました。

これで、風邪をひいた時も安心です。

残り物の野菜のスープ

材料

玉ねぎ1個・冷凍ブロッコリー1/2袋・グリル野菜(マイタケ、ナス、黄色パプリカ・赤色パプリカ、かぼちゃ)適量・水1L・塩少々

焼肉をしたときの残り物のグリル野菜と冷凍庫に残っていたブロッコリー、保存していた玉ねぎを使ってスープをつくりました。

カレーのような色になりましたが、まぎれもなく残り物の材料(野菜)でつくったスープです。

器には、どんな野菜をいれたのかがわかるように形のある食材を添えています。

スープを飲んだあとの残りは、ルーを入れてカレーにしました。

しっかり野菜が煮詰まっていておいしかったです。

THANKO「全自動食べるスープメーカー」の口コミ・評判

Twitterにあった口コミ・評判を紹介します。

良い口コミ評判

楽においしいスープができるという声が多くありました。

悪い口コミ評判

Twitter上では、悪い口コミ・評判はみつかりませんでした。

ですが、Amazonには「レシピがあったらもっと喜ばれるのに。」「目盛の線と数字が内側にあったら見やすくなると思います。」「(洗浄コース)水を入れて攪拌しながら掃除をするようになっているが、落ちにくい汚れは掃除に手間がかかる。」というコメントが載っていました。

THANKO「全自動食べるスープメーカー」のレビュー|口コミ・評判を紹介のまとめ

今回はTHANKO「全自動食べるスープメーカー」をレビューしました。

スリムなボディーなので棚の隙間に置くことができ、飾っていてもステンレスが美しく輝きます。

温かいスープや煮物、ジャムがミキサーでつくれるとあって、台所から鍋がなくなってしまう予感がしました。

手作りのジャムや豆乳づくりに挑戦してみたい方、健康に気をつかっている方、固形物が食べにくい方には特におすすめしたい商品です。

手作りのスープは、みなさんの体を優しく包んでくれるでしょう。

THANKO「全自動食べるスープメーカー」を一家に一台、用意してみませんか?

ABOUT ME
さおり
大学卒業後小学校教員、特別支援学校教員を務め退職。
半年間フィジー留学。
帰国後スクールでプログラミングを学び、IT企業へ転職。
現在はフリーランス。
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